教員志望だから普段から小学校で経験を積みたい
実際の学校現場で働きたい
教員志望の大学生や教職に興味のある方は、このような思いを持たれているのではないでしょうか?
そこで今回は大学生でも小学校でアルバイトをする方法をまとめたよ!
・大学生でも小学校でアルバイトができるようになる
・小学校のアルバイトの種類が分かる
・教員になるために1歩近づくきっかけが分かる
この記事を書いたひと
小学校でアルバイトはできるのか
そもそも学校の先生じゃなくても小学校で働けるの?小学校にアルバイトなんてあるの?
実際にあるんだよ!今は担任の先生以外にもさまざまな方が働かれていて、『アルバイト』とは言われていなくても支援員として大学生でも働くことができるよ
自治体や各学校によって異なりますが、支援員に対する枠があり、大学生だけでなくシニアの方が働かれる場合もあります。
ぼくの場合は東京都の小学校で働いていたころ、1コマ(45分)1200円~1500円でした。しかし、自治体によっては支援人に対してお金を出さない場所もあります。
教員志望の大学生によく見られるケースは、教育実習やインターンシップで学校現場を経験し終えた後に校長先生・副校長先生(教頭先生)などからオファーをいただくことです。
小学校でアルバイトすることで得られること
次に小学校でアルバイトをすることで得られることをまとめたよ!
小学校でアルバイトすることで得られること
- 子どもと関わる機会が増える
- 教員と関わる機会が増える
- 教員の働き方を知ることができる
- 授業のやり方、児童との関わり方を学ぶことができる
- 教室の中で1人の教員としてどのように振舞うべきか学ぶことができる
実際に教員を目指している大学生には貴重な経験になるんだね
小学校のアルバイトの種類
登校支援員
『登校支援員』は不登校の児童や、学校へ行きづらい児童に対して行う支援です。
児童のお家へ迎えに行く、通学路の途中から学校へ一緒に行く、教室まで一緒に行く、など学校によってさまざまです。
ぼくの場合は学校に行きたくない児童のお家へ伺って、一緒にお話をしながら学校や教室のそばまで行っていたよ
学習支援員
『学習支援員』は授業に1人でついていくことが難しい児童や、発達障害・学習障害などの特別な支援が必要な児童を中心に、学習の手助けをします。
しかし、1人で勉強しようとする態度を育むことも必要なので、常に勉強の支援をするのではなく、「困ったとき・助けが必要な場合」などを見極めて接していました。
校外学習の引率員
遠足・社会科見学・宿泊行事などの校外学習では担任の先生、管理職の先生だけでは大勢の児童の安全を守るのは簡単なことではありません。そのために引率員として先生のサポートや、支援が必要な児童のそばにいてトラブルを事前に防ぐ役割をします。
なによりも子どもたちが楽しく、学びのある校外学習にするために大切なお仕事なんだね!
プール補助員
プールの授業は、担任の先生に加えて何人かの先生も補助に入って行われます。
その中で、『プール補助員』はプールサイドから児童の管理や授業の記録をする、プールに入って児童の泳ぎの手助けをする、の2つの役割があります。
その他にも体育の授業の手伝いをする『体育補助員』や、中学校では『部活動の指導員』もあるよ!
最後に
今回紹介した小学校でのアルバイトはぼくの経験に基づくものであり、仕事の内容やお給料の有無などは学校や自治体によって異なるので、ご注意ください。
最後まで読んでくれてありがとう!
教員志望の大学生にはぜひ経験していただきたい仕事です。
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